最強の虫歯対策は「戦闘力の高い唾液」だった!唾液の成分は血液?とにかく血液を綺麗にすることを心がけましょう。

さて
これから「最強の虫歯対策」の話をしようと思います。

みなさん、虫歯対策で毎日「歯磨き」をしていると思いますが、実は、虫歯対策において歯磨きは一番重要ではありません。おまけ程度にすぎません。
その証拠に、毎日歯磨きしている人が虫歯になり、2,3日おきに気が向いたときにしか歯磨きしない人が虫歯1つないなんてことも結構あるのです。

唾液のおかげで虫歯が出来ない?歯磨きはおまけ程度に考えよう

歯磨きこそ虫歯対策だと信じ切っている人にとっては、いったいどうなっているんだ?と思われるでしょう、

実は、虫歯にならないためには、「唾液」の力がどうしても必要なんです。

唾液には「強力な殺菌力があり口の中のバイ菌を退治してくれたり、食後に柔らかくなった歯を再び硬くする力もあり、胃腸の負担を減らすなど、そのほかにもすばらしい効果」がたくさんあります。
戦闘力が高い唾液力の人は、歯磨きをし忘れたって虫歯になんか全然ならないんです。

このような唾液を口の中でたくさん出すことで虫歯になりにくくなるのです。

しかし、唾液の量が多ければいいというものではありません、
唾液の質が高いことも重要です。

質の高い唾液のことを私は「戦闘力が高い唾液」と呼んでいます。

同じ唾液でも、「質の悪い唾液」では虫歯になりやすいのです。

では、戦闘力の高い唾液を手に入れるためにはどうすればいいのか?
うらやましがってる場合ではありません、あなたも戦闘力の高い唾液力を手にいれることは可能なんです。

戦闘力の高い唾液力にアップさせる方法

ストレスが多い人や、薬を飲みがちが人はそもそも唾液が出にくい人も少なくありません。とにかく唾液が出ないことには、虫歯リスクがずっと高いままになりますから、食事の際に「1口で30回以上よく噛むとか」「食後に無糖のガム(医療用キシリトール100%ガムがおすすめ)を噛んで唾液を出す努力をすることが大切です。

そのうえで、少しでも質の高い唾液を出す必要があります。

そもそも唾液は何で出来ているのかといえば、実は「血液」なんですね。

「血液」

では、血液は何で出来ていると思いますか?
そう、「あなたが食べたもの」で出来ているんです。

だから、食べ物を変えれば、自然と良い血液になっていくんですね。良い血液に生まれ変われば、当然唾液の質も良くなるのです。簡単ですよね。


食べたものが血となり骨となる。
血液が綺麗ということは「腸内環境」もきれいになりますから、ストレスも軽減されていきます。
食べ物を変えるだけで、本当に体調がガラリと変わってしまうんです。コンビニやスーパーの総菜、外食、ジャンクフード中心の毎日では、肝臓や腎臓が疲れ切ってしまって血液は汚れてしまいます。

少しずつでいいですから、食生活の見直しを必ずしてください。40歳を超えてくると「老化」を感じる人も増えてきます。食生活の見直しは早ければ早いほど良いに決まってます。

> 血液を綺麗にする食べ物リスト

唾液力が高くても虫歯になってしまう理由とは?

唾液の力があれば、虫歯になりにくいことは理解できたと思いますが、さすがの唾液力の持ち主でも、
以下のことをしてしまえば虫歯になってしまう可能性が高くなってしまいます。

それが、間食が多すぎることなのです。

間食が多いとどうして虫歯になりやすいのかを説明するためには、「虫歯の仕組み」と「歯の再石灰化」を理解する必要があります。

虫歯とは歯が柔らかくなり溶け続ける状態のこと!

人間の歯は食事をするたびに口の中が酸性になります。
酸性になると、歯が溶けて柔らかくなります。その後、2-3時間かけて再び歯が硬くなっていきますが、硬くなる前に、間食してジュースや砂糖入りコーヒーなどを飲んでしまうと、再び口の中が酸性に傾いてしまい、歯がやわらかくなってしまうのです。
この状態(エナメル質が柔らかい状態)で砂糖などの糖分が原因でプラークというネバネバしたものが歯にくっつき、虫歯の原因となる毒素を吐き続けてしまうと歯にどんどん穴が開いていってしまうのです。

とくに、虫歯菌の餌になりやすい砂糖を頻繁に口にすることで、さすがの唾液力の持ち主でも虫歯になりえるのです。

間食ばかりしていると、いつまでたっても歯が柔らかい状態なので、虫歯菌にとっては都合が良い状態が続くことになります。だから、1日5食の人「朝、昼、おやつ、夕、夜食」よりも、間食をほとんどしない人のほうが歯が硬いので虫歯になりにくい。
見落としがたちなのが、砂糖入りのコーヒーや、ペットボトルのジュースを、ダラダラ飲んでいる人も歯が柔らかい状態が長く続くので虫歯リスクが高まる。

長い時間口の中にとどまってしまう飴や、歯にくっついてしまうチョコレートは、虫歯になりやすいワースト1、2位のおやつなので要注意!

間食をしないということは、裏を返せば、ダラダラ食べをやめて「食べるときは一気にしっかりと食べる!」ことであるので、砂糖入りの飲み物も食事と一緒に飲み切ってしまえばよいことになる。

ですから、唾液力が高い人も低い人も、絶対に間食を減らすことをお勧めします。

少し補足します。
食事による酸性化によって柔らかくなった歯を再び硬い歯に戻すためには「唾液の力」が必要ですが、
唾液の効果によって口の中が中性に戻っていき再び歯が硬くなっていく現象を専門用語で「歯の再石灰化」といいます。
先ほども言いましたが、時間にすると食後1ー2時間で元の丈夫な歯に戻ると言われています。

実は、歯の再石灰化は「歯磨き」をしても無駄なんです。歯磨きしても早まることはない。
質の高い唾液じゃないと歯の再石灰化はされないのです。

あくまでも対処療法だが、以下を実践することで、唾液力の低さをカバーできる。

まず、間食を控えることは必須です。食生活の改善も必須。

そのうえで、対処療法的ではありますが、「夜寝る前の歯磨きとフロスをしっかりやること」が重要になってくるわけです。

夜寝ている間は唾液が出ないので、口の中がどうしても乾燥しがちです。乾燥すると歯の間に挟まった食べ物が腐敗し、バイ菌が繁殖してしまうので、どうしても虫歯リスクが高くなります。なので、寝る前に、一応口の中を綺麗にしておく必要があるのです。

歯磨きよりも大事なのが、フロスです。
歯磨きだけでは汚れが取れない歯間を「フロス」「糸ようじ」で綺麗になります。1日3回も4回も歯磨きしても無駄です。虫歯になりやすいのは歯と歯の間なので歯磨きをし忘れてもフロスだけは必ずやるようにしてください。歯磨きとフロスを駆使しても100%汚れが取れるわけではありませんが確実に虫歯リスクは減ります、不安ならば、年に1、2回程度歯医者さんに診てもらって汚れを掃除してもらうとベストです。

どんな歯磨き粉を使えば良い?基本的に塩で十分です。

歯磨き粉は使わないか、代わりに塩で十分だと思います。
フッ素入り歯磨き粉については歯医者の人たちでも賛否両論ありますので積極的に使用するべきではないと考えています。
フッ素だけでなくラウリル硫酸系の化学物質なども健康には良くないので、「塩」で歯磨きするのがおすすめです。
塩は「殺菌力」もありますので、口の中が本当にすっきりします。歯の黄ばみが気になる人は週1くらいで研磨剤入りのなるべく安全な歯磨き粉で磨くことは良いかもしれませんが、
安い重曹でも研磨力がありますので、試してみると良いです。
※重曹は研磨力が高いので毎日ゴシゴシ磨くと「歯が削れ過ぎて」知覚過敏になったり、逆に虫歯リスクが高まりますから注意が必要です。

> 歯磨き粉の代わりに皇帝塩などの天然塩(自然塩)を使うと歯茎が引き締まるし、口の中の殺菌にもなります。

どんな口腔内のトラブルも解決するという「茄子の黒焼き」も試してみてください

茄子のヘタを黒焼きにしたものを粉末化した商品がネットで販売されています。私も購入してみました。期待できる効果は、

知覚過敏
歯肉炎
歯周病
口内炎
扁桃腺炎症
口臭
初期虫歯?

あらゆる口の中のトラブルを解消してくれるようなので、自然塩だけでなく、こちらも定期的に試していきたいと思います。市販のシュミテクトや高濃度フッ素入り歯磨き粉などは必要なくなりますね。

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